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認定NPO法人ジャパンハート

2020.11.28

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発展途上国への医師・看護師の派遣などアジアの医療の届かないところに医療を届ける活動をしている団体です。ミャンマーからスタートした活動はカンボジア、ラオスと広がっています。



創設者の吉岡秀人氏(小児科医)がジャパンハートの活動をミャンマーでスタートさせたきっかけは、ミャンマーに慰霊に訪れる高齢の日本人に帯同したことでした。家族や戦友がミャンマーの地に眠っている人々にとって現地のこどもたちを取り巻く課題は他人事でなく、水で困っている、学校に通えなくて困っている、といった課題を解決するために井戸を作ったり、学校を作ったりしていたのを目の当たりにし、どうしてこのような活動をされているのか聞いたところ、ミャンマーで捕虜になっていた時、現地の人がこっそり水やお米などを分け与えてくれて、生きて帰れた恩があるから恩返しの意味を込めてこうした活動をしているとの話しを耳にした。しかし、高齢のためこの活動を続けることができない。医療支援も慰霊につながると考え、そこからミャンマーで医療支援をスタートさせたそうです。



発展途上国では、設備や技術が未熟であったり、お金がないために医療が受けられない、薬が買えないなどの理由で、日本なら助かる命が助からないといった現状があります。周産期医療に関する正しい知識と技術を持った医療者が少なく、適切なケアを受けられない女性が大勢います。



そのような現状を改善するために、ジャパンハートは2016年、カンボジアで病院を完成させ、2018年には小児科病棟を増築。小児がん、外科疾患等 小児全般の診療が可能にしました。運営には日本の優秀な医者、看護師が現地で支援し、技術の継承をするなどカンボジアのこどもの医療を支えています。また、派遣する医師や看護師は日本から参加する多くの医療者やボランティアによって支えられています。その数は年々増加し、通算3,500名を超えるボランティアが参加し、これまで途上国で15万件以上の治療を行って来られたそうです(2017年12月現在)。

また、奨学金や質の高い医療を学ぶ場を提供し、医療者を目指す学生を支援し、育成サポートも行っています。


Oサンタは多くのみなさまに団体の活動現場のことを知っていただくために、阪急うめだ本店 9階祝祭広場で実施している“土曜日の午後はHOサンタ チャリティートーク”や年に2回開催の“NPOフェスティバル”にお越し頂き現場のお話しをしていただいています。9階・12階にあるチャリティーガイドでは団体の活動をパネルと動画を用いてご紹介し、寄付を募っています。



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