認定NPO法人ノーベル
2020.11.28認定NPO法人ノーベルは、こどもの急な発熱や病気に100%対応する訪問型病児保育を行っている団体です。働くお父さん、お母さんを支える他、経済的な困難を抱える「ひとり親家庭」やお預かりに専門性が必要となる「障害児を持つ家庭」を対象に、発熱や病気しがちな幼少期の病児保育をサポートしています。
こどもが病気になり、保育園には預けられない、仕事が休めない、頼れる人も近くにいないといった時は、本当に困ってしまいます。また、ひとり親家庭では約9割が母子家庭で約5割が非正規雇用のため、欠勤が続くと生活苦に直結するリスクを抱えています。
また、障害のあるこどもを預るには特別な保育スキルが必要となったり、通常一人で行っている訪問型保育も一人で対応できないなど、預ってくれるところが少ない上に、料金が高くなることも。そのため、こどもに障害がある家庭の母親の多くが、こどもが病気のときに預け先がなく働くことを断念せざるをえないことも。
病児保育をお願いするとどうしても経済的負担が増すため、ノーベルではみなさまからの寄付を財源に、ひとり親家庭と障害児家庭の病児保育を支える病児保育支援〔ドノ親子ニモ応援団プロジェクト〕の仕組みもつくられています。
◆ひとり親家庭の支援 ひとり親家庭は月1,000円 (通常月10,000円ほど)で病児保育が利用できます。
◆障害をもつお子さんの保育には専門スキルや人員が必要ですが、それらにかかるオプション料を無料で利用できます。
<障害児の病児保育症例>
■ 自閉症スペクトラム ■ 軽度発達障害 ■ 二分脊椎症 ■ 水頭症 ■ 脳性麻痺 ■ 染色体異常(21トリソミー) ■ 遺伝子異常症
※お子さまの成長や変化とともに保育体制も変わるため、定期面談を重ねながら実施されています。
利用を検討される方はぜひお問い合わせください。
H2Oサンタは多くのみなさまに団体の活動現場のことを知っていただくために、阪急うめだ本店 9階祝祭広場で実施している“土曜日の午後はH2Oサンタ チャリティートーク”や年に2回開催の“NPOフェスティバル”にお越し頂き現場のお話しをしていただいています。9階・12階にあるチャリティーガイドでは団体の活動をパネルと動画を用いてご紹介し、寄付を募っています。
また、H2Oサンタが発行する「チャリティー活動報告Vol.8」でも特集しています。
※H2OサンタのHPからクレジット決裁によるご寄付ができるようになりました!1,000円から、応援したい団体を選んで寄付することができます。
ご支援よろしくお願いいたします。