NPO法人ふうせんの会
2025.02.03NPO法人ふうせんの会は、家族のケアを担っている(いた)こども・若者や、ヤングケアラーに関わる専門職が集まってできた団体で、ヤングケアラー・若者ケアラーが安心して交流できる場をつくり、彼らが夢をもって自分らしく生きていけるような社会を作るために、大阪市中央区で活動されています。
ヤングケアラーとは家族のケアを担うこども・若者たちです。
17人~20人に1人がヤングケアラーといわれています。大阪府立高校生・市立中学生の約10人に1人が家族のケアをしていると回答*。
*大阪府立高校生は11.4%(9,236人)、大阪市立中学生は9.1%(4,133人)。
(出典)大阪府高等学校課『 府立高校におけるヤングケアラーに関する 調査結果について』2022年、大阪市・宮川ら『大阪市立中学校生徒を対象とした ヤングケアラー実態調査報告書 』2022年
ヤングケアラーは、状況は様々ですが、病気や障害をもつ家族や、幼いきょうだいのお世話・家事に追われたり、家族のためにアルバイトするなど忙しい日々が続き孤立してしまうことや、家族のケアに時間を費やすことで体や心の健康に支障が出たり、進学や就職の大事な時期にケアが重なると人生に大きな影響を及ぼすこともあります。
そこで、ふうせんの会では、ヤングケアラー同士がつながる交流会やリフレッシュイベント (夏祭り・お花見・BBQなど)やヤングケアラーが「ひとりじゃない」と思える、安心して話ができるオンラインサロンを定期的に開催し、心がつながる居場所を提供ています。
★H2Oサンタのホームページよりクレジットカードによる寄付ができます★
50,000円あれば15人のヤングケアラーが日常を離れて、様々な体験できるイベントが開催できます。
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チャリティーガイド掲出パネル製作協力
NPO法人ふうせんの会 × 大阪公立大学現代システム科学域教育福祉学類濱島3年ゼミ(岡田・高田・竹中・中北)