4月4日(土) チャリティーイベントのご報告
2015.04.064月4日(土)のチャリティートークイベントは、NPO法人「弱視の子どもたちに絵本を」の田中さんにお話を伺いました!
目が不自由なこども用の絵本は、製作に時間がかかるため、市場に出回っているのはわずかだそうです。
弱視のこどもたちにも絵本を楽しんでもらおうと活動しているのがこの団体。
ボランティアさんたちが、切り抜いた布などで絵の部分を立体に作ったり、字を大きくしたり、点字を添えたり…
絵本の中に登場するものが分かり易いように工夫して作られています。
この日は実際に手作りされた絵本も見せてくださいました。
ひとくくりに弱視といっても、見え方には色々あるそうです。
視界が極端に狭かったり、すごく近いものしか見えなかったり。
それでこのように色々なパターンの絵本が必要なんですね。
見せていただいた絵本の一つ。
鳥の巣の部分は本物の小枝を使っています。
できるだけ実物を使い、触覚でわかってもらえるように製作しています。
真っ白に見えますが、点字がびっしり。
この本は絵も凹凸で作られています。
右側に見えるのはウオークラリーの地図。
何と、コースは紐で示されています。なるほど…。
4月にイベントで使うんですって!
弱視ではないないこどもも一緒に遊べる手触りトランプも作っているそうです。
沢山楽しいツールが出来たらいいですね。
お手伝いをしてくださるボランティアさんも募集しています。
4月のイベントや情報は下記からどうぞ!
→弱視の子どもたちに絵本をホームページはコチラ