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活動のご報告

11月26日(土)のチャリティートークイベントのご報告

2016.11.26

本日、阪急百貨店うめだ本店9階祝祭広場で行われましたチャリティートークイベントは、認定NPO法人日本レスキュー協会の今井さんにお話を伺いました。

日本レスキュー協会は、災害救助犬の育成と派遣、セラピードックの育成と派遣、動物福祉活動を主に行っている団体です。東日本大震災、熊本地震、ネパール地震の災害時には実際に災害救助犬を派遣し、瓦礫の中から人を探して見つけるという活躍をされたそうです。本日は、そんな災害救助犬が実際活動できるようになるための訓練をデモンストレーションを交えてお話を伺いました。

クリスマス一色で、いつもより少し暗めの照明とヒンメリの光(北欧のクリスマスツリー)がキラキラ光る中、ハンドラー(ワンちゃんに指示を出す人)の高木さんと災害救助犬のジェイ君が「歩行訓練」「人を探し出す訓練」などのデモンストレーションを行いました。写真は「待て。」の指示に従っているところです。厳しい訓練。。。ではなく、実は尻尾を振って待っています。ご褒美は一緒に遊んでもらうこと。災害救助犬はご褒美を食べ物にすると実際の災害現場に散乱している食べ物を食べてしまうからだそうです。

本日来店してくれたセラピードッグのにこりちゃん。普段は病院や高齢者施設で人を癒すだけでなく、一緒に遊ぶことでリハビリにも一役かっているそうです。
また、小学校の命の授業や幼稚園への訪問など、様々な場で活躍しています。

阪急本店9階に常設のチャリティーガイド前で、災害救助犬のジョイくん、セラピードッグのにこりちゃんとソラくんと実際に触れていただきました。ワンちゃんたちが見えないほどたくさんの方にお越しいただきました。

認定NPO法人日本レスキュー協会の活動および運営にかかる費用は、国や自治体からの助成がなく、皆様からの寄付や募金によって賄われています。どうぞ身近な方にご紹介ください。

本日もご来店ありがとうございました。