12月10日(土)のチャリティートークイベントのご報告
2016.12.10本日、阪急百貨店うめだ本店9階祝祭広場で行われましたチャリティートークイベントは、NPO法人 チャイルド・ケモ・ハウスの田村さんにお話を伺いました。
チャイルド・ケモ・ハウスは、小児がん患者が治療しながら生活できる専門治療施設を運営し、闘病生活を支援している団体です。数年にわたることもある闘病生活で、家族との時間が限られるなど、さまざまな制約の中で治療をがんばっているこどもたち。治療しながら家族といっしょに生活できたらいいのに・・・そんな思いから「チャイルド・ケモ・ハウス」(ケモ=化学療法)を設立されました。
今週もクリスマス一色の阪急百貨店うめだ本店9階祝祭広場で、毎時0分に開催の音と光のヒンメリ(北欧のクリスマスツリー)スペシャルイルミネーションショー終了後、ヒンメリの光がキラキラ光る中、チャリティートークイベントを開催しました。
「かあさん家に帰りたい。。。」入院中は家族が付き添えない場合や、家族1名が付き添わないといけないなど病院によって異なった状況があり、家族で過ごせずさびしい思いをして闘病生活をしているこどもがいます。「病院でも家族と一緒にいられたら・・・」
チャイルド・ケモ・ハウスは“扉の向こうは病院、もう一方は家”という家族と一緒に過ごせる夢のような施設を作りました。施設には医師や看護士がいて、治療をしながら家族と生活が出来ます。部屋にはキッチンもあり、お母さんが作ってくれるご飯を食べることも可能です。また、病状が落ち着いているときはプレイルームで過ごすこともできます。
チャイケモストラップ!こどもたちの多くが「カエル(帰る)」に願掛けを行っていること、団体のイメージカラーの緑であることから生まれたチャリティーグッズ。チャイケモくんです。
NPO法人 チャイルド・ケモ・ハウスの運営には、まだまだ資金が不足しています。皆様からの寄付や賛助会費によって賄われています。どうぞ身近な方にご紹介ください。
本日もご来店ありがとうございました。