10月21日(土)チャリティーイベントのご報告
2017.10.21本日、阪急百貨店うめだ本店の9階祝祭広場で行われましたチャリティートークイベントはNPO法人オーシャンゲート ジャパンの白杉さん他2名の方にご来場いただき、団体の活動内容を詳しくお聞かせいただきました。
障がい者やこどもたち、そして高齢者を含むすべての人々に安全で安心して海や自然に親しんでもらうため、プールでの水慣れから始め、本格的なダイビング体験までのイベントの企画・運営をされています。
30年前、海中で聴力障がいをお持ちの方同士が、手話でコミュニケーションをとっておられるのを目の当たりにした代表の白杉さん。「障がいが障がいになっていない!」という感動を覚え、もっと多くの人に海と親しみ自然の美しさを知ってもらおうという思いが団体設立のきっかけだそうです。
日本の近海の美しさや、海の中はさまざまな生物の宝庫であることを、もっと多くの方に知っていただきたい、とスタッフの田村さんは力をこめて話されました。
ハンディのある方がボランティアの支えや改良された用具をつけて行うパラダイビング。とても楽しいですが浅瀬ほど気をつけないといけないとスタッフの迫間さん。なお、最初は泳げなくともボランティアとして参加していただけるようです。
身体のハンディだけでなく、発達障がいのこどもたちにもパラダイビングを体験することは良い刺激になるようです。体験後は『よく眠れるようになった。』との声もあるそうです。
“パラダイビング”という言葉を多くの方に知っていただけるだけでも、活動の拡大につながります。お友達、ご家族の方にも話していただけると、うれしいです。
本日はご来場いただき、ありがとうございました。