11月11日(土)チャリティーイベントのご報告
2017.11.11本日、阪急百貨店うめだ本店の9階祝祭広場で行われましたチャリティートークイベントはNPO法人プール・ボランティア事務局長の織田さんとボランティアの宮崎さん・ミホさんにご来場いただき、団体の活動内容を詳しくお聞かせいただきました。
団体では足が不自由等の障がい児を中心に、マンツーマンで水泳指導をされています。プールの中は浮力があるので足への負担が軽減され、自由に動きやすくなるので、水と親しみ、水遊びの楽しさを伝えることから始めておられます。
プールで行う運動はリハビリにもなり、高齢者・障がい者に有効です。最初は緊張気味のこどもたちも、水中で動くことの楽しさがわかってくると、どんどん前向きな気持ちになり、パラリンピックを本気でめざすこどもたちも出てきているそうです。
上の写真はプール用車イスです。輸入品で高価なため、必要なこどもたちの人数に対して、数が不足しています。団体では、長年の経験を活かし、わきの下から支えるタイプのオリジナル浮き具も試作中とのこと。こどもたちの笑顔のためにさまざまな取組みをされていますが、資金的に厳しいところもあるそうです。
マンツーマンによる安全な水泳指導が団体の特徴ですが、そのためにはボランティアスタッフの活躍が重要です。写真の宮崎さんは1時のイベントの際に駆けつけてくださいました。現在67歳で2年前からボランティアに参加されたそうです。『こどもたちの笑顔をみると、自分自身が元気にさせてもらい、ボランティアでこどもや高齢者と接することが、生きがいです。』と満足げにお話されました。4時のイベントの際は、2年前は会場に座り団体の話を聞いていたミホさんが、現在はプール・ボランティアで、大活躍しているイキイキとした活躍の様子を伝えてくださいました。
今年も「プール・ボランティア」(紺色チーム)では11月26日(日)に実施される大阪マラソンで、寄付先団体に採択されており、チャリティーランナーが参加します。大阪マラソン当日に紺色のユニフォームで走る、プール・ボランティアランナーを見かけたら、ぜひ応援してください。
イベント終了後、ご来場の方のなかから、ボランティア参加に名乗りを上げてくださる方がおられました。H2Oサンタもとても感激です。
本日もたくさんのご来場、ありがとうございました。