１月２７日（土）のチャリティーイベントは＜公益社団法人アジア協会アジア友の会＞

2018.01.27

本日、阪急百貨店うめだ本店 ９階祝祭広場で開催したチャリティートークイベントには、公益社団法人アジア協会アジア友の会の熱田さんにお越しいただき、お話をお伺いしました。

 熱田さんはネパールの民族衣装“パンジャブ・スーツ”に身を包み登場。アジア協会アジア友の会は１９７９年に活動をスタートした、アジアに”命の水”を贈る民間国際協力援助団体（NGO）です。

世界中のどこで生まれようとも『生まれてきて良かった』と思える社会を目指して”安全な水”を贈ることにより生活や環境、医療や衛生、教育の向上などの様々な社会的課題に取り組んでおられます。

現地で水くみに使用する金属製の水がめをご披露いただきました。これに水を入れると１５ｋｇほどにもなります。　これをこどもたちは毎日１～３ｋｍの道のりを何度も往復しているそうです。時間がかかるため、学校に遅れたり、行けなかったりするそうです。団体では現地で水を送るパイプラインづくりや、安全な水を提供する井戸を掘っていますが、そういった生活の基本を整えることで、こどもたちへ教育を受けさせることができることにつながるそうです。

今日の大阪は雪の舞う寒空でしたが、会場の祝祭広場には大変たくさんの方がご来場され、熱田さんの熱心なお話に耳を傾けていただけました。現地で活動するボランティア以外にも、団体の事務所でグッズ製作のお手伝いなど、様々な方法で団体支援が可能です。トークイベント終了後には団体の活動に興味を持たれた方が、熱田さんにいろいろとご質問されており、支援の輪が広がっていました。
本日も、たくさんのご来場、ありがとうございました。