2月24日(土)のチャリティーイベントは社会福祉法人兵庫盲導犬協会
2018.02.24本日、阪急百貨店うめだ本店9階祝祭広場で開催したチャリティートークイベントには、社会福祉法人兵庫盲導犬協会のスタッフとボランティアの皆さんにお越しいただき、お話をお伺いしました。兵庫盲導犬協会は、視覚障害者の方の日常生活をサポートし、自立した生活を送れるようにするために盲導犬の育成を行い、無償で盲導犬を提供している団体です。
私たちが街中で盲導犬に出会えばどうしたら良いのでしょうか?盲導犬はハーネスといわれる装具を装着している時は、盲導犬としてのお仕事中です。声を掛けたり、触ったりせずに暖かく見守って欲しいそうです。何かお手伝いする場合は、視覚障害者の方にお声を掛けるのが正解とのこと。 特に、盲導犬は青や赤など色の識別ができないので、交差点などでは交通信号が変わったりしたときは、教えてもらえるととても助かる、とのことでした。
スタッフの坂本さんに盲導犬の訓練のデモンストレーションも行っていただきました。基本訓練は「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「左側に来て」の動作を英語で指示するところからはじまります。誘導訓練では階段の上り下りが安全に行えるように段差の前で止まって教えてくれたり、障害物を避けて誘導してくれます。また、「待て」を指示すると坂本さんがリードをひっぱても動かず、「おいで」といって初めて立ち上がって指示に従っていました。
チャリティーガイドコーナーでは募金活動も行われました。おとなしく、ゆったりした性格の盲導犬は、こどもたちにも大人気でした。
シンボルキャラクターのH2Oサンタも登場。 こどもたちとハイタッチをしたりして募金活動を応援していました。
本日は、たくさんの方にお越しいただき、募金にも多くの方にご協力いただき、ありがとうございました。