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活動のご報告

土曜日の午後はH2Oサンタ チャリティートークイベント<公益社団法人アジア協会アジア友の会>を開催しました!

2023.01.14

本日、阪急百貨店うめだ本店 9階祝祭広場で開催したチャリティートークイベントでは、公益社団法人アジア協会アジア友の会の熱田さんにお越しいただき、お話をお伺いしました。



アジア協会アジア友の会は1979年に活動をスタートした、アジアに”命の水”を贈る民間国際協力援助団体(NGO)で、世界中のどこで生まれようとも『生まれてきて良かった』と思える社会を目指して”安全な水”を贈ることにより生活や環境、医療や衛生、教育の向上などの様々な社会的課題に取り組んでおられます。



日本人1人あたり1日の水の使用量が約300ℓに対し、ネパールでは自分たちで汲みに行った水かめ3杯の36ℓ程度を生活に利用している地域もあります。この水汲みのために、こどもたちは数キロ離れた場所に毎日何回もの往復が必要です。時間がかかり、学校に遅れたり、行けなかったりすることも。

《現地で水くみに使用する金属製の水がめをご披露いただきました。この大きさの水がめですと水を入れると15㎏ほどにもなります。》



地球は海洋や河川の水が豊富にあると思われますが、安全な飲料水はごく僅かなようです。団体では、これまで43年間の活動で安全な水の確保が困難なアジアの各地域に2,211基の井戸を建設されました。2021年12月には、みなさまからお預かりした寄付によるHOサンタからの寄付で4基目の井戸が完成し、こどもたちの喜ぶご報告もいただきました。水を確保する作業から解放されたことで就学できたり、女性の自立にもつながっているそうです。




安全な水は村が変わる第一歩になり、その村の人々の将来も変ります。みなさまの沢山のご協力の上に成り立つ活動なので、これからもご支援よろしくお願いします!と熱田さん。

団体では「世界水の日」をきっかけに、世界との「水」を通じたつながりを理解し、また「水」の大切さを考えて欲しい、との想いから、第2回「水」写真コンテストを実施されます。

「日常の中の水」がテーマです。暮らしの中の様々なシーンで感じた「水」への思いを自由な感性で切り取って、是非応募をお願いしますとの事でした。

今回も、こどもたちが楽しく学べるHANKYUこどもカレッジと連動して、チャリティートークイベントを聞けば答えがわかるNPOクイズを実施し、正解の方にはH2Oサンタオリジナルクリアファイルをプレゼントしました。

本日も、たくさんのご来場、ありがとうございました。