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活動のご報告

土曜日の午後は H2Oサンタ チャリティートークイベント<認定NPO法人日本クリニクラウン協会>を開催しました!

2024.01.27
本日、阪急うめだ本店9階祝祭広場で行われたチャリティートークイベントは、バレンタインムード一色の中、「認定NPO法人日本クリニクラウン協会」から臨床道化師の“きゃしー”さんに、トレードマークの赤い鼻を付けて道化師の姿で登場していただきました。

日本クリニクラウン協会は長期入院や自宅療養中のこどもたちが笑顔になれる「こども時間」を届ける活動を行っています。クリニクラウンとはクリニック(病院)+クラウン(道化師)をあわせた造語で、臨床道化師とも言います。こどもたちは病気になると、治療が大変な上に、兄弟・姉妹やお友達とも会えなくなり寂しさを感じることもあるそうです。クリニクラウンはそのようなこどもたちの病室を訪問し、こどもたちに笑顔を届けながら「こども時間」を一緒に過ごす活動をされています。

入院中のこどもたちは長期の療養生活の中で、本来の「こどもらしさ」を出せないこともあるそうです。しかしそんな中、クリニクラウンが訪問することでこどもたちは笑顔を取り戻したり、こどもたちと接する医師や看護師などをはじめ、病棟全体にもやわらかな空気感が生まれ、笑顔が広がっていくそうです。

本日は、実際に病院でこどもたちと遊ぶパフォーマンスを生でご披露いただきました。クリニクラウンのお手伝いをいてくれる全国で9人しかいないキッズクラウンの中から「チビマイン」君に登場していただき、クリニクラウン十八番の「皿回し」のパフォーマンスを行っていただきました。「チビマイン」君のかわいさ抜群の活躍に祝祭広場の会場にはたくさんの笑顔があふていました♪♪♪

クリニクラウンでは今までに全国の病院への訪問で約11万人以上のこどもたちに笑顔を届ける事ができました。またコロナ禍以降、2020年3月より立ち上げたwebによる訪問でもこの3年間でなんと4,000人以上のこどもたちに「こども時間」を届けています。しかしそんな楽しいクリニクラウンですが、人数が足りないそうです。全国の病院ではクリニクラウンを心待ちにしているこどもたちがたくさんいるのですが、全ての要望には応えることが困難なこともあるとの事。クリニクラウンはこどもたちのために、病院のことや心理学など、専門知識をしっかり勉強する必要があるので、養成するにも時間がかかるようです。クリニクラウン協会さんのホームページでクリニクラウンの募集情報もあるそうなので、みなさま是非ご覧ください。

また、クリニクラウンでは毎年8月7日"ハナの日"にちなんで、正午から1分間、クリニクラウンのシンボルマークである「RED NOSE(赤い鼻)」をつけて身近な人と笑顔を贈り合うイベント"RED NOSE DAY"を開催されています。このイベントは全国のいろんな場所で同時に開催されていて、ここ祝祭広場でもクリニクラウンが会場のみんなといっしょに笑顔を贈り合いますよ。また当日はこどもたちと一緒に「あかはなダンス」も踊ります。皆様も8月7日には是非イベントに参加下さいね、とのことでした。またこういった活動を通じて頑張っているこどもたちが全国にはたくさんいるという事を広めていただけると、こどもたちの応援にもつながるので嬉しいです。

今回も、こどもたちが楽しく学べるHANKYUこどもカレッジ企画と連動して、チャリティートークイベントを聞けば答えがわかるNPOクイズを実施し、正解の方にはH2Oサンタオリジナルクリアファイルをプレゼントしました。

本日もたくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。