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能登半島地震災害 現地レポート

2024.06.01

H2Oサンタ係員が5月末に能登半島地震災害の被災地(石川県七尾市)に入りました。大阪梅田を午前7:30に大型バスで出発し、14:30に到着しました。報道で伝えられているように確かにアクセスに時間を要しました。被災地ではまだまだ屋根にはブルーテントが目立ちました。今回は支援金の役立てられている現場の視察とボランティア活動を兼ねていました。

今回はボランティアセンターに要請をされたお宅を訪問しました。道路沿いの倉庫が倒壊したままでした。片付けの第一歩として、屋根瓦の撤去のお手伝いです。ボランティアで協力して瓦を一枚ずつ軽トラックに積み込んで、ガレキ置き場まで運びます。瓦はみんなでバケツリレー方式で軽トラックまで運ぶのですが、こんな基本的な作業にもノウハウがありました。メンバーが同じ向きに並んで左から受けた瓦を右の人に渡すより、メンバーが向き合ってズレながら並ぶと、体をひねることが少なく、運ぶスピードも上がることがわかり、メンバー一同「バケツリレーはしっていたけど、なんでも実際に体験してみるとノウハウがあるもんですね」と言われていました。災害訓練もそうですが、聞く、見るだけでなく、実際に体を動かすことの大切さを実感しました。

8人で4時間くらいのかかり、瓦が全て撤去されました。このような作業はボランティアが沢山いないと、被災地の方だけでは進めることが困難と思いました。

住民の方が集まる集会所では、全国から寄せられた生活用品が配布されていました。家族の一員のペット用品などもありました。

今回のボランティアツアーは大阪ボランティア協会さんがプログラムされ、企業の社会貢献担当部門の方々をはじめ、数社があつまった「あいのりバス」での企画でした。会館前でボランティア活動の注意事項等を聞いています。

発災から半年がたとうとしています。「わざわざ遠く大阪からきてくれるだけでもありがたく、涙が出ます」「物見遊山でもなんでもいいので、能登に訪れてくれるだけでもうれしいです。被災地の報道も少なくなり、忘れられる、なかったことになる、というのがつらいんです」とのお言葉を複数の被災者からお伺いしました。このようなことは東日本大震災後の三陸でも伺ったことがあります。被災直後は命をまもることが最優先されますが、その後も元の暮らしに近づけるためには、相当な期間が必要なので長期的な支援が必要と感じました。

今回の「あいのりバス」ボランティア参加メンバーです。現場に行くことで感じることが沢山ありました。たくさんの方々が、今後も能登の魅力を感じながら、さまざまな活動で被災地支援にご協力できればと思いました。