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活動のご報告

土曜日の午後は H2Oサンタチャリティートークイベント<公益社団法人こどものホスピスプロジェクト>を開催しました!

2025.06.28

本日、阪急うめだ本店 9階祝祭広場で行われましたチャリティートークイベントは<公益社団法人こどものホスピスプロジェクト>の安在さんにご来場いただきお話を伺いました。

ミッション”だから深く生きる”
生命を脅かす病気と共に暮らすこどもとその家族が家庭的な環境の中で安らぎ、様々な経験を得て、いつも支えが得られる場所でありたいと活動されています。利用できるのは生命を脅かされた状態にあるこどもとその家族(原則、0~20歳代)です。

TSURUMIこどもホスピスは入所施設ではありません。病気である事を忘れてしまうような“お家”なのです

こうした状況下で、こどもたちが安心して過ごせる場所がこどもホスピスです。 自然あふれる大阪・花博記念公園鶴見緑地内にある、大きなおうちのような広々とした空間で、家族や友だちとゆったり安心して過ごせる衛生的な環境が整えられています。今年の4月には、金沢21世紀美術館の「プール」の作者レアンドロ・エルリッヒ氏が設計した花壇が完成し、ヒマワリが植えられたそうです。夏にはプールもあります。

また、施設の運営には看護師、保育士、療法士など専門知識を持った20名以上のスタッフが、一人ひとりの病状に応じた活動をサポートされています。今回お話していただいた安在さんもかつての利用者さんで、ご自身のお子さんも9歳で旅立つ前の3ヶ月間、ここで時間を過ごされたそうです。

TSURUMIこどもホスピスはとてもすてきな環境が整えられています。そしてその利用料は無料だそうです。

経済的な理由で利用が出来ないということがないように考えておられます。(年齢や病状などの利用条件あり)

そんなこどもホスピスの運営には、年間1億1千万円がかかるそうです。この費用は、こどもたちの「やりたい」を叶えるため、ご家族が安心して利用するため、急な宿泊が発生するスタッフのため、土地建物の運営管理費、そして「こどもホスピス」を多くの方に知っていただくためのPR費などに充てられます。

「その子らしい時間、その時を大切に」という理念のもと、こどもホスピスプロジェクトは皆様からの寄付で運営されています。皆様のご理解とご協力により、このプロジェクトは全国に広がりを見せているそうです。民間主導で開設されたこどもホスピスは、「ここだけにとどめない」活動に積極的に取り組んでいます。

今後、「こどもホスピス入門編2025」や「こどもホスピス創業マネジメント編2025」といったオープンセミナーも開催されるそうです。皆様の力を借りながら、この活動をさらに広めていきたいと力強く語っておられました。


インターネットによるH2Oサンタを通じたご寄付はコチラからお願いします。



今回も、こどもたちが楽しく学べるHANKYUこどもカレッジ企画と連動して、チャリティートークイベントを聞けば答えがわかるNPOクイズを実施し、正解の方にはH2Oサンタオリジナルクリアファイルをプレゼントしました。


本日もご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。