土曜日の午後はH2Oサンタ チャリティートークイベント<NPO法人チャイボラ>を開催しました!
2026.10.03本日、阪急うめだ本店9階祝祭広場で開催したチャリティートークイベントは、NPO法人チャイボラの加藤さんにお越しいただき、お話を伺いました。
現在、こどもたちの生活を支える施設の多くは職員不足に悩まされており、こどもたちへの深い想いがあっても十分なサポートが難しい状況です。NPO法人チャイボラは、児童養護施設・乳児院などの職員不足解消に挑む、日本で唯一のNPO法人です。「人と施設をつなぐ」ことでこの課題を解決し、「こどもたち一人ひとりが大切に育てられる世の中」を目指し活動しています。
現在、多くの社会的養護施設が深刻な職員不足に直面しています。施設によっては、夜間や交代の時間帯などに職員1人で20人ものこどもたちを見る「ワンオペ」の状態になることもあります。日常のお世話に加え、心のケアや家庭との調整、事務作業まで重なり、こども一人ひとりとじっくり向き合う時間が奪われているのが現状です。
最も深刻な課題は、職員が定着しづらいことです。頼りにしていた大人が数年でいなくなってしまう環境では、こどもたちの心に「安全基地」を作ることはできません。こどもたちの未来を支えるのは、そこで働く「人」です。だからこそチャイボラは、職員の確保と、誰もが長く元気に働き続けられる環境づくりへと挑んでいます。
本日は、お話の前半で、初めてインタビューイベントにご登壇いただきました加藤さんに、チャイボラの活動に参加するきっかけを聞いてみました。
当時、加藤さんのご主人は転勤のため単身赴任中。小さなお子さん2人をワンオペで育てており、とても苦労されたそうです。その後、児童養護施設で働く職員の実態やチャイボラの活動を知り、「こども2人でも大変なのに、職員さんは本当に大変な思いをしている」と痛感されたとのこと。そして「自分に何かできることはないか」と思い、チャイボラの活動に参加されたそうです。……本当に頭が下がります。
チャイボラが行っている事業のひとつである「チャボナビ」は、社会的養護が必要なこどもたち(保護者のない児童や、保護者に監護させることが不適当と認められる児童など)を支援する児童福祉施設で働きたいと願う求職者と、人材を求める施設を直接つなぐ専門の求人情報サイトです。このサイトには、社会的養護の現場に強い関心を持つ方々が多数登録しているため、意欲の高い人材へダイレクトにアプローチすることが可能です。
最大の特徴は、単なる条件面での求人掲載にとどまらない、充実した情報発信機能です。施設側は、「施設のPR」や日常の様子を伝える「ブログの投稿」を通じて、職場の雰囲気や理念を求職者へリアルに届けることができます。また、「見学会の告知」も行えるため、採用への心理的ハードルを下げる工夫がされています。さらに、作成したコンテンツはSNSで拡散することもできるため、より幅広い層への認知拡大が期待できます。
現在、約600件の施設がチャボナビを活用しており、年間で20名以上の採用につながった施設もあります。
【チャボナビ】は→コチラ
チャイボラが最も強く感じている課題、それは「知られていない」ということです。だからこそ、一人でも多くの人にこどもたちや施設の現状を知ってほしいという強い思いから、あらゆる方向からアプローチを行っています。
Web上の「チャボナビ」での情報発信にとどまらず、これから就職を控える学生たちの元へ直接足を運ぶ「学校への出張授業」や、実際の現場に触れる「施設見学会サポート」を実施。さらにオンラインでの学習会やセミナーも取り入れ、ネットとリアルの両面から、社会全体へ広く届けるための活動を全力で続けています。
【NPO法人チャイボラ】HPは→コチラ
最後に加藤さんから、「活動を知っていただくことが何より励みになりますし、働いている職員達にもエールを贈ることができます。今日の話をご家族やご友人に話していただけたり、SNSで拡散していただけるととても嬉しいです。オンラインセミナーは、1ヶ月に1回開催しています。次回は11月24日です。ぜひ、よろしくお願いします!」と、熱いメッセージをいただきました。
今回も、こどもたちが楽しく学べる「HANKYUこどもカレッジ」の企画と連動して、イベントを開催。チャリティートークイベントを聞けば答えがわかる「NPOクイズ」を実施し、正解された方にはH2Oサンタオリジナルクリアファイルをプレゼントしました。
本日もご来場いただきありがとうございました。
2025年11月で10周年を迎えました。
みなさまからのご支援に心から感謝申し上げます。
特設サイト▶ https://santa.h2o-retailing.co.jp/h2o-santa/10th/index.html