ボランティア・レポート 『関西盲導犬協会』編
2015.04.08『ボランティアって一体どんなことをするの?』
昨年の私はボランティアと聞くたび、こんなことを思っていました。
よく分からないから、自分が手伝えるのか、役に立つのか気になりますよね。
H2Oサンタは、社会貢献団体をご紹介するだけでなく、社員による団体のお手伝いも行っています。
このレポートがきっかけで、ボランティア参加の一歩が踏み出せる方が増えることを願っています。
ひとえにボランティアといっても、団体や活動内容によってお手伝いすることはもちろん異なります。
今回のレポートは、京都府亀岡市にある関西盲導犬協会さん。
動きやすい服装&運動靴で参加しました。
この日参加したのは4名。
以前家で犬を飼っていた人2名、飼っていないけれど犬好き1名、今まであんまり犬に接したことはなかった1名です。
まずは、施設をまわりながら、団体の活動内容や注意事項などの説明を受けます。
その後、実際に犬に触れ、どのような作業ができるか判断してもらいます。
作業内容は色々あるようですが、今回は犬たちの晩ご飯の準備と、犬舎の掃除から。
犬舎を清潔に保つため、訓練に出かけているお部屋から拭き掃除を行います。
次は犬たちのブラッシングを行いました!
犬たちはみんな遊びたくてじゃれてきます
名前を呼んだり話しかけたりしてコミュニケーションをとっていると…気付いたら毛玉が沢山!
昼食の後はいよいよシャンプー!
シャンプーはバケツで泡立ててから使います。
地肌まで洗えているか、すすぎ残しがないかなど必ず確認してもらいます。そして乾燥へ。
シャンプー2頭目。
1頭目はまだ横でドライヤー中…。
風邪を引かないようにしっかり乾かしていると、気付けば2頭で3時間!!
あっという間に終了時間です。
ボランティア実施中は必ず係の方が付き添って下さるので、安心してお世話ができました。
盲導犬育成費の約9割は寄付金でまかなわれているとのこと。
施設や道具はとても大切に使われていました。そして、スタッフやボランティアさんの沢山の愛情で盲導犬たちはデビューしているのだと実感しました。
ボランティア体験でわかったこと…初めての方に難しいことは要求はされません!
犬好きな方、是非ボランティアに行ってみて下さいね!
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