6月27日(土)のチャリティートークイベントのご報告
2015.06.29本日のチャリティートークイベントは、公益財団法人 関西盲導犬協会の岡本さんにお話を伺いました。
国内の盲導犬数は984頭。でも盲導犬希望者数は約3,000~4,000人もおられるそうです。
ところが、1年間にデビューする盲導犬はとても少なく、2014年度は141頭だったそうです。
訓練には時間がかかりますし、適性もあるので、10頭の盲導犬候補の子犬のうち盲導犬になれるのは3~4頭なんですって。
今日は岡本さんと一緒に来てくれた、ゴールデンレトリーバーのフラッシュ君2歳がデモンストレーションをしてくれました。街を歩いていて、人にぶつからないようにしたり、階段を利用するときは一段ずつ止まって、気をつけてくれます。とてもお利口です。
では、もし街を歩いていて、盲導犬を見かけたら、一般の人はどうすればいいのでしょうか?
お仕事中の盲導犬はハーネスという胴輪を付けています。そのときは触ったりせずに、あたたかく見守ってあげてください。人間に触られたりして盲導犬の集中力がとぎれてしまうと、視覚障害者の方が危険な目にあってしまうかもしれないからです。
岡本さんのお話によると、盲導犬を1頭育てるのに、約500万円もかかるそうです。費用のほとんどが寄付や募金でまかなわれている、とのこと。
本日も、たくさんの方にご来店いただき、多くのご寄付を頂きました。
ありがとうございました。
フラッシュ君もいっぱいシッポを振って楽しそうでした。
岡本さん、、ありがとうございました。