3月19日(土)のチャリティートークイベントのご報告
2016.03.193月19日(土)阪急百貨店うめだ本店 9階祝祭広場で開催したチャリティートークイベントは、NPO法人 兵庫介助犬協会の井土さんにお越しいただきました。
介助犬についての詳しいお話をお伺いし、実際に介助犬がどのような仕事をしているのか、“バーディ”ちゃんと日頃の訓練のデモンストレーションを行っていただきました。
介助犬は、身体の不自由な人のために、落とした物を拾う、ドアの開閉や指示された物を持ってくる、履物をぬがす、不測の事態が起きた時に対応するなど、日常生活の手助けをしてくれる犬のことです。
介助犬PR犬のバーディちゃん
(よろしくね~)
介助犬を必要とする人は15,000人位と予測されるのですが介助犬は国内に73頭しかいないそうです。(H28.3.1現在)
また、介助犬を1頭育てるのにどのくらいの費用が必要かご存知でしょうか。訓練した全てのワンちゃんが介助犬になれるわけでなないので、介助犬になれなかったワンちゃんの費用も含めると、1頭約500万円もかかるそうです。そして、必要とされる方に無償で貸与されます。
その費用の多くは皆様からの寄付でまかなわれています。介助犬を増やすためには募金がとっても重要なんですね!
訓練のデモンストレーション
上:ペットボトルを冷蔵から持ってきてくれます。
左下:携帯電話を持ってきてくれます。
右下:靴、靴下を脱がせてくれます。
イベントが終わってからも、たくさんのお客様に介助犬PR犬と触れ合っていただきました。
募金していただいた方には、缶バッジのプレゼントも。
本日も、たくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございました。