9月24日(土)のチャリティートークイベントのご報告
2016.09.24本日のチャリティートークイベントは公益財団法人関西盲導犬協会の岡本さんにお話を伺いました。
関西盲導犬協会は京都府亀岡市にあります。そこには訓練中の盲導犬が26頭いるそうです。盲導犬の訓練って厳しそうに思いませんか?そんなことは無いんです。一緒に遊びながら、楽しく訓練をするので、全然厳しくないんですよ。
どんな風に訓練をしているのかを、岡本さんとPR犬のブライト君(ラブラドールレトリーバー 6歳)に、実際に祝祭広場の階段を使って見せていただきました。ブライト君は段差があれば立ち止まって段差があることを教えてくれますし、障害物があれば障害物を避けて誘導してくれます。
今日はPR犬のブライト君が訓練の様子を見せてくれましたが、さまざまな訓練を経て、盲導犬として活躍するには生まれてから約2年もかかるそうです。そして訓練した犬がすべてが盲導犬になれるわけではありません。10頭いると3~4頭しか盲導犬になれないそうです。盲導犬になれなかった犬の飼育や、施設の維持費などを合計すると盲導犬を一頭提供するためには約500万円もの費用がかかるそうす。そしてそのほとんどが皆様からのご寄付によるものだそうです。トークイベントの後は岡本さんへの質問や、ご寄付を頂戴しました。ありがとうございました。本日ご紹介した盲導犬のお話をご家族やご友人に広めていただき、このような団体があることを、たくさんの方に知っていただけたらうれしいです。本日もたくさんの方にご来店いただきましてありがとうございました。
一日がんばってくれたブライト君です。
祝祭広場は多数のお客様がいたにもかかわらず、とても落ち着いていました。盲導犬にぴったりの性格だそうです。