1月5日(土)のH2Oサンタチャリティートークイベントのご報告
2019.01.05本日、阪急百貨店うめだ本店9階祝祭広場で行われましたチャリティートークイベントは、社会福祉法人日本ライトハウス盲導犬訓練所の大西さんとデモンストレーション犬のウェルキン君に加えて、パピー犬とパピーウォーカーさんにも登場していただきました。
会場ではフィギュアスケート選手たちの写真展を開催していました。凛々しく記念写真も。
日本ライトハウス盲導犬訓練所は盲導犬の育成と貸与を行っている団体で、南大阪の自然の中、ゆったりした環境に訓練所があります。大西さんによると盲導犬に必要とされる性質は、どこでもリラックスでき、落ち着いた性格なので、ラブラドールは特にぴったりな犬種とのこと。
訓練の一部を見せていただきながらのお話しでしたが、厳しくしつけるといったイメージではありません。訓練犬の小さな動きごとにほめて、訓練を楽しいことと認識させ、人間との絆を深めることからスタートするようです。ウェルキンくんも、訓練が始まるとしっぽフリフリで嬉しがっていることがよく分かりました。
盲導犬は訓練を始めるまで生まれてから一年程度の子犬の間は一般家庭のボランティアさんに、預かってもらいます。今日はその子犬育成ボランティア=パピーウォーカーの瀧本さんにインタビューさせていただきました。一年間、一緒に暮らしたワンチャンが盲導犬の訓練のため、離れてゆくことは寂しくないですか?と聞いてみたところ「犬を旅立たせることは寂しいけれど、誰かの役に立つように送り出すことにはうれしさも同時に感じます。また新しい子犬を迎える楽しさもあります」と、とっても楽しそうにコメントしてくださいました。訓練所では現在子犬を育てるパピーウオーカーさんが不足しているとのことですので、少しでも興味がある方は、是非問合せてみてください。
本日もチャリティーガイド前では、百貨店にご来店の多くの方が、デモンストレーション犬に触れて、盲導犬のことを身近に感じ、あたたかい支援をたくさんいただきました。
本日もたくさんの方にご来場していただき、ありがとうございました。