10月20日(土)チャリティートークイベントのご報告
2018.10.20本日、阪急うめだ本店9階祝祭広場で行われましたチャリティートークイベントは<NPO法人CAPセンター・ジャパン>の長谷さん、脇さん、津高さんにご来場いただきました。
団体では、こどもの毎日の安心・安全を守る予防教育の推進・啓発をされています。特にこどもへの暴力防止という英語の頭文字をとった「CAP(キャップ)プログラム」を広める活動をしておられます。
こどもへの虐待に関する相談対応件数は約134,000件(2017年度厚生労働省速報)、いじめ認知件数は約225,000件(2016年度文部科学省調査)という報告があります。こどもは安心・安全な状況でなくなると不安・無力感・絶望感を抱き、こどもらしい生活ができなくなってしまいます。多くのこどもたちがそのような状況ということです。
そこで団体では「暴力は必ず予防はできる」という考え方で、こどものたいせつな3つの権利「安心・自信・自由」を確保するため「CAPプログラム」を広めるワークショップを開催し、こどもたちが強いられている状況を知ってもらうための活動をされています。
「CAP」ワークショップに参加したこどもたちの声には「家がいちばん安心できるところとは知らなかった」等、みんなが当たり前と思っていることを知らなかったという感想が数多くあります。知らなかった情報を知ることで、救われる第一歩につながることもあるようです。みなさまもこのCAPプログラムについてご家族やお友達と話題にしていただき、広めていただければ助かります。
本日はご来場いただき、ありがとうございました。