3月30日(土)H2Oサンタチャリティートークイベントのご報告
2019.03.30本日、阪急百貨店うめだ本店 9階祝祭広場で開催したチャリティートークイベントは、NPO法人あっとオーティズムの佐伯さん、金出さん、高木さんにお越しいただきました。
「あっとオーティズム」は、オーティズム(自閉症)の理解促進のための啓発活動と、オーティズムのこどもの療育を行っている団体で、午後1時からは佐伯さんにお話しいただきながら、他の皆さんにもご登場いただきました。
毎年4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デーです。その日は世界中で夕暮れとともにそれぞれの国のランドマークが自閉症啓発デーのシンボルカラーで、癒やしの色でもあるブルーに次々とライトアップされていきます。日本でも大阪はもちろん神戸をはじめ各地の名所でライトアップされますので、是非足をお運びください。
オーティズムのこどもたちは、独特のコミュニケーション方法やこだわり、感覚過敏などが原因で周りの人に理解されづらいこともあります。遠くの音が近くで聞こえ耳をふさいだり、そんなに明るくない場所でまぶしく感じたりします。楽しい時の表現としてぴょんぴょんはねたり、不安だったら同じことを何度も繰り返したりします。そういう特性を皆さんに知ってもらいお互いに過ごしやすくする、そんな温かい目での理解や支援の輪を世の中に広げようとされています。
最後に「オーティズムフレンドリー」という言葉を紹介されました。「バリアフリー」のような言葉で、店舗施設などで音量や明るさを抑えたりして自閉症の方のために視聴覚度合のコントロールをするという取組みです。米国の一部ではすでに始められていることらしいですが、日本でも広まっていくと良いですね。
本日もたくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。