8月10日(土)のH2Oサンタチャリティートークイベントのご報告
2019.08.10本日、阪急うめだ本店 9階祝祭広場で行われましたチャリティートークイベントは、NPO法人日本サービスドッグ協会理事長の谷口さんと盲導犬のパートナー“レフ”くん(本日6歳の誕生日!)にご来場いただき、日頃の活動についてお話を伺いました。
障害を持つ人々をサポートして助けてくれる補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)ですが、2歳頃から活躍して10歳頃には人間と同じように引退する時がやってきます。団体では引退後の補助犬が安心して暮らせるように引退補助犬と暮らしてくれるボランティアさんを探したり、ボランティアさんが安心して引退補助犬と暮らせるようなさまざまなサポートをされています。
活動を始められたきっかけは谷口さんご自身が盲導犬と生活していましたが、盲導犬としてのお仕事を引退した後のワンちゃんたちが、安心して“老後”を過ごせる環境を整えたいと思ったことで活動を始められ、今年で17年目を迎えられたそうです。
盲導犬は病院、電車、レストランやさまざまな公共施設に自由に行く事ができることを改めて会場のみなさまにご説明していただきました。
チャリティガイド前では盲導犬”レフ”くんを含め、合計5頭の補助犬が、募金活動のお手伝いをしてくれました。夏休みなのでこどもたちのご来場も多く、たくさんの人々と盲導犬がふれあうことができました。
引退補助犬は人間に接する事が大好きな性質なので、新しい家族にも馴染みやすそうですね。たくさんの引退犬ボランティアさんが誕生するといいですね。
本日はワンちゃんがたくさん来てくれていたので、ご来場のこどもたちや犬好きの方に大人気でした。募金にご協力いただいたご来場のみなさま、本当にありがとうございました。