10月5日(土)のチャリティーイベントのご報告
2019.10.05本日、阪急百貨店うめだ本店 9階祝祭広場で開催したチャリティートークイベントは、公益社団法人家庭養護促進協会大阪事務所のみなさまにお越しいただきました。
トークイベントの前にオープニングとして団体メンバーによるリコーダーの演奏をご披露いただきました。普段は20人位で活動をされているそうですが、本日は4人で童謡(村祭り、里の秋、紅葉など)をカルテット演奏していただききました。演奏が始まるとたくさんの方が集まり、会場は満席に。みなさま懐かしく優しい音色に聴きいっておられました。
日本には、さまざまな理由で親と一緒に暮らせないこどもたちは平成29年度厚生労働省資料によると約4万人もいるそうで、山上さんの団体では保護者による養育が難しくなったこどもたちに里親・養親家庭を探す活動をされています。
こどもにとって自分だけを見てくれる特定の大人がそばに居てくれる事が、成長していくうえで、たいへん重要だそうです。団体では将来的に親の元に戻れる見込みのないこどもたちが安心して暮らせるように養子縁組をしてくださる方を求めて、日々さまざまな取組みをされています。
里親を必要とするこどもたちを新聞で紹介する「愛の手運動」という記事を、昭和39年5月5日より毎週日曜日、毎日新聞の朝刊に掲載し、今年で五十余年になります。また、親子となった後の家庭にも、運動会の開催など、さまざまな活動で支援を行ったり、「里親いろいろ応援団」という、里親にはなれないけれど、団体のスタッフとして応援する仲間を募る活動も行っているそうです。
イベント終了後はチャリティガイド前において大阪市子どもセンター主催(大阪市職員)による、里親制度や登録方法についての「里親相談会」を実施し、里親に関する色々な相談の受付をしていただきましたが、多くの方が興味を示してくださいました。
本日もたくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。