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活動のご報告

7月9日(土)のチャリティートークイベントのご報告

2016.07.09

本日、阪急うめだ本店で開催のチャリティートークイベントは認定NPO法人アニマルレフュージ関西のエリザベス・オリバーさんにお話を伺いました。

現在、日本では毎日たくさんの動物が殺処分されています。それは、経済的な理由や引越のために動物を飼えなくなったり、自分が高齢になったり病気になり、手放さなければならなくなってしまったりなど、人間側の様々な都合によるものだそうです。

アニマルレフュージ関西ではそうした行き場を失った犬や猫たちを保護し、大阪府能勢郡能勢町の保護施設で心と体を癒して、新しい飼い主(里親)を見つける活動を行っています。

施設にいる動物には、ワクチンと不妊去勢手術を行い、犬にはマイクロチップの埋め込みを施し、いつでも新しい家族と暮らせるよう待機してます。



英国では、飼い犬の50%以上は「シェルター」出身。
アニマルレフュージ関西でも、年間約220頭が保護されるワンちゃんですが、約190頭は里親がみつかるそうです。

里親を希望される方には、お申込をいただいて、面接を受けていただきます。そして動物たちが家族の一員として、本当に大切にしてもらえるのかよくお話をお伺いしてから、はじめて里親になっていただきます。

犬や猫を飼いたい思われている方、シェルターで探してみませんか?

現在、アニマルレフュージ関西は、兵庫県の篠山に新しい国際動物福祉センターを建設中。新センターは、総面積5.5エーカー(7000坪)の土地につくられる充実した施設で受け入れ体制も強化されるそうです。それらの実現には、まだまだ多くの資金が足りず、みなさまの募金が必要です。

ご支援お願い申し上げます。

トークイベントの後、オリバーさんとお話しされるお客様。

本日も、たくさんの方にご来場いただきました。

ありがとうございました。