「熊本地震災害」支援金募金の寄付先を訪問しました。
2016.07.192016年4月16日~5月31日において、H2Oリテイリンググループの各施設で「熊本地震災害」に対する支援金募金を実施しました。お客様からの募金にH2Oリテイリンググループ各社及び従業員からの寄付金を加え、合計15,798,042円を熊本県社会福祉協議会へお届けしました。今回H2Oサンタ担当者が、寄付先を訪問し被災地の様子をお伺いしました。
熊本県社会福祉協議会 常務理事 松葉成正さんに寄付の目録をお渡ししました。
被災地の避難所では、まだまだボランティアを募集されていました。
屋根のブルーシート掛けができる専門のボランティアが不足しているそうです。ブルーシートがないと雨水で天井が腐り、天井が落ちてくる被害もある、とのこと。
寄付先の熊本県社会福祉協議会の皆様からは「H2Oサンタからの寄付金は大変ありがたく、復興に取組むボランティアの活動支援に役立てます」とのお言葉をいただきました。寄付金は未だ残っているガレキの運び出しや、避難所から仮設住宅への引越し用に準備する自動車の手配費用などに活用されます。7月中旬時点で震災後熊本県には延べ98,000人余りのボランティアが全国から集まった、とのこと。被災地ではガレキ処理が完了していない場所も見受けられました。ボランティア参加者は活動できる準備をして参加するのが基本ですが、例えばガレキ処理の場合、場所によってはガレキの中のクギが靴を突き抜けることも想定されます。そういう場合は靴の中敷などをボランティアに配布し、安全に復興活動に携わってもらうことにも寄付金が役立てられるとのことです。