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活動のご報告

土曜日の午後はH2Oサンタ チャリティートークイベント<認定NPO法人ノーベル>を開催しました!

2023.06.24

本日、阪急百貨店うめだ本店 9階祝祭広場で開催したチャリティートークイベントは、認定NPO法人ノーベル副代表の吉田 綾さんにお越しいただきました。

認定NPO法人ノーベルは大阪市内に拠点を置く、2010年にスタートされた訪問型病児保育をされている団体です。働く保護者を悩ませる、こどもの急な発熱。ノーベルさんによると、こどもって年間26.7日も保育園を病欠するそうです。予想以上ですね。まとめるとほぼひと月分です。「どうしよう仕事休めない…」そんな時お役に立つのが、ノーベルの病児保育です。こどもの急な発熱で困ったとき、朝8時までに連絡すると、スタッフが自宅に訪問しこどもの世話をしてくれます。


こどもが風邪などで発熱すると、保育園には預けられません。そんな日に限って仕事で大事なスケジュールがあったりして・・・。休めないし、頼れる人も近くにいない場合など、本当に困ってしまいますね。恵まれた方は近くにばあばがいる場合もありますが、孫の看病くらいと笑っていたばあばは1日半で限界を迎えてしまうことも。 そんな時にノーベルの訪問型病児保育がお役に立ちます。

ノーベルでは自宅で看てもらえるので、体力が弱っているこどももリラックスできることに加え、あさ8時までに連絡すると100%来てもらえる安心感があります。

コロナ禍が少し落ち着きを見せていますが、現在、コロナ前以上に病児保育が必要とされているそうです。

ここ数年こどもたちの免疫が低下し、コロナ以外でも発熱することが多くなっている、とのこと。確かにインフルエンザなどが季節外れに流行しているという報道などもありますね。

ノーベルを利用するには一般の方々は月々会費が6,000円~7,000円程度の会員になっていただきますが、ひとり親家庭は1,000円で利用できるそうです。ノーベルへの寄付はひとり親家庭の支援にも役立てられます。

そんな子育て家族に頼りにされるノーベルさんですが、現在、スタッフ不足で困っておられるそうです。年齢に関係なく、子育ての経験のある方ならどなたでもスタッフ応募にお声掛け頂きたいとのこと。お申込みいただいた後に研修等を経て、子育て家族の病児ケアに力を発揮していただけるようになっていただくそうです。

吉田さんも現在二人のお子様の母親ですが、ご自身がこどもが幼いとき、子育てと仕事との両立にとても苦労された事があったそうです。そして同じような悩みを抱えている親御さんの助けになりたい、との思いでノーベル活動に初期から加わられたそうです。

本日は会場が超満席でおそらく500名以上のかたがトークをきいていただいていましたが、多くの方がうなずいておられました。吉田さんは「まだまだノーベルの活動をご存じでない方が多いので、職場やお友達にもお話ししてくださるだけで知っていただける方が増えるので嬉しいです、と言われていました。

今回も、こどもたちが楽しく学べるHANKYUこどもカレッジ企画と連動して、チャリティートークイベントを聞けば答えがわかるNPOクイズを実施し、正解の方にはH2Oサンタオリジナルクリアファイルをプレゼントしました。


本日もご来場いただき、ありがとうございました。